葬儀費用を節約する方法

家族葬(埋葬)の詳細と平均費用

家族葬(埋葬)の詳細と平均費用の写真

通夜や告別式に親しい親族やごく親しい親族だけが参列する葬儀を家族葬と呼びます。

最近は家族葬を選ぶ人が増えてきているので、葬儀自体がどんどん小さくなってきています。家族葬は参列者の数が限られているので、多くの人に応対するための時間を割いて対応しなくても、最後のお別れをするために時間をかけることが大きなメリットです。

葬儀の内容としては、参列者の人数が限られていることを除けば、通常の葬儀と同じように行われます。事前に参列者の人数を見積もることができるので、式の準備がしやすくなります。出席者数は通常5名~50名で、平均費用は30万円~50万円です。しかし、通常は参列者の数が少ないということは、香典の数に限りがあるということで、葬儀費用がかかることが多くなります。

なお、参列できなかった人は後日焼香することもであるので、この場合は対応しなければならない面もあります。この点については忘れないでください。

直葬・火葬であれば、さらに費用を抑えることができます。家族葬よりもさらに費用を抑えたい場合は、直葬や火葬を選ぶと良いでしょう。通夜も告別式もなく、埋葬される前に安置して火葬のみを行う葬儀です。お経は火葬場の前で僧侶によって捧げられます(この工程さえも省略するケースもあります)。一般の方のご参加はご遠慮いただいており、ごく一部の方のみのご参加とさせていただいております。直葬の費用は20~30万円程度で、通常のお葬式と比べるとかなり安くなります。10万円で直葬ができると謳っている葬儀社もありますが、この場合は多くの物やサービスは含まれておらず、後から追加費用が発生します。これらのことを考慮に入れて、自分に合った形式にすることが大切です。

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